診察室では伝えきれないこと Vol.98~愛媛経済レポート~令和5年4月号

~診察室で伝えきれないこと~

愛媛経済レポート

令和5年4月号に掲載されたコラム

 

ChatGPT/歯科のトレンド/マイクロスコープ

 

 ChatGPTに歯科のトレンド聞いてみた!

 さて、今話題の「ChatGPT」聞いたことありますでしょうか?ChatGPTは、OpenAIによって開発された人工知能技術の一つで、会話や文章生成において、非常に高度な自然さを持った応答を返すことができます。

 あのビルゲイツが、1980年のGUI以来のインパクトだと言ってることからも、素人ながら「これは凄いのが出てきたぞ」と感じています。

 このChatGPT、実はヘルスケアの分野において、かなりの可能性を秘めていると言われており、医療の現場において保険請求や書類作成、診察時のメモ書きや、遠隔医療において革命が起こるとか起こらないとか…。

 さて、この「ChatGPT」にこんな質問をしてみましょうか。

[質問] 歯科の最近のトレンドについて100文字以内で記事を書いて。

[回答] 最近の歯科のトレンドは、デンタル技術の進化による治療の精度と速度の向上です。CAD/CAMシステムを使用した歯の形成や、3Dプリンターを用いた義歯やインプラントの製造が増えています。また、AI技術を用いた診断や治療計画の立案も進んでおり、より個別的な治療が可能になっています。一方で、予防歯科の重要性も高まっており、口腔ケアの普及や口腔内フローラの改善が注目されています。

[質問] 歯科でのマイクロスコープの有効性について、100文字以内で記事を書いて。

[回答] 歯科でのマイクロスコープは、歯や歯茎の微細な部位を拡大して見ることができ、治療の精度を高めるために役立ちます。例えば、根管治療において、細かい手術を正確に行うことができ、治療後の再発リスクを低減することができます。また、詰め物や被せ物の取り外し時にも、周囲の健康な歯を傷つけずに治療することができます。これにより、痛みやダメージを最小限に抑え、患者さんにとっても快適な治療が可能になります。

 これ、一切添削せずそのまま載せてます。すごいね、人工知能!しかも…ほぼその通り!!笑

 


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