本町医科歯科通信 Vol.70~1月号(令和3年新年号)

 

本町 医ど歯た通信 令和3年新年号

現在、院内にて好評配布中です 。

数に限りがありますが、バックナンバーもあります。

ご希望の方は、お気軽にお声かけ下さい。

みなさん是非手に取りご覧になってくださいね。

さて、今回の内容は…

はやぶさ/生命の起源/ホワイトニング/顕微鏡歯科

ノエルクリニック心臓血管外科歯科 医科

医科院長 晴瑞(はるみつ)Dr.

はやぶさ」に学ぶこと

 昨年末、はやぶさ2号が3億Km彼方の小惑星リュウグウから無事ミッションを終え帰還しました。その目的は、我々生命と同じ炭素と水からなるC型惑星を調べ、地球や生命の起源を探究する事にありました。はやぶさ1号は2つの故障が重なりながら3つ目の安全装置が作動し奇跡の帰還をしましたが、2号は絶対に失敗しないため4番目の安全装置がプログラムされていたそうです。

 我々が携わっている医療は失敗してはならない行為を、間違いを犯すものである人間が行う行為でもあります。幾重もの安全確認が必要であり、そのためには常に自分を見据え、観察力と知識を向上させる事が必要です。

 昨年初めには「ワンチーム」を強調しました。よいチームワークが出来てきたと思われますが、8年目を向かえた今年は「安全」に、そしてより「質の高い医療」の提供を目標としたいと思います。そのためには、職員各々が個々の実力向上を目指し努力する事ガ大切と考えます。

 自分(地球)を再発見するために、英知をつぎ込んで長い旅に出た「はやぶさ」にあやかりたいものです。

 今年も宜しくお願い致します。

ノエルクリニック心臓血管外科歯科 歯科

歯科院長 哲大(あきひろ)Dr.

目標の振り返り

2021年を迎えました。7年目1月号で私が掲げた「柱(目標)」を反省と展望を含め振り返ってみます。

「松山顕微鏡歯科」の立ち上げ

→立ち上げ済!2021年1月に新しいマイクロスコープも導入が決まり、No.1顕微鏡歯科医院を目標とキャッチフレーズに今年も邁進します。

CEO」認定クリニックとして

→インプラントメーカーより戴いたCenter of excellence(COE)の称号、まだまだ出来ることはあるハズ。今年はインプラントに加えて顕微鏡での歯周病再生療法に大きく前進します。救える歯を1本でも多くしたい。

「治療以外(例.ホワイトニング)のメニューの充実」

→これは目標未達成でした!ノエルが目指すのは、ただ白くするホワイトニングではありません…当院ホワイトニング専門衛生士は先日「色彩検定」まで取得しました!拍手!それも含め今後に期待してください。

「毎回満員御礼!大好評、伝説の?セミナーNZAP!」

→歯科治療の本質をお伝えする大人気セミナーNZAP!このご時世で全て中止に。大変悔しいですが、私達は次の手を打ちました「ノエルクリニック公式youtubeチャンネル」の開設です。世界最大の動画配信プラットフォームの上で今後どこまで成長出来るのか。チャンネル登録と高評価は必須でお願いします。

 

「今まで自分が見てきた中で自分の仕事を楽しんでやっている人は、みんな仕事が出来る人だったね」 2020年没 チャールズ・エルウッド・イェーガー 世界で初めて音速を超えた男

8年目を迎えれることを嬉しく思っております。

ノエルクリニック心臓血管外科歯科 事務・総務

マネージャー 菅谷

2021年を迎えるに当たって

 昨年は、世界中の誰もが経験したことのないコロナという未曾有の危機に襲われた年でした。そして迎えた2021年・・皆が過去の生活習慣のままではいけないと認識し、コロナとの共存の中で如何にして自分の体と生活を守るのかを考える日々が始まりました。

 私共ノエルクリニック においても、同様で、患者様と日々接する状態の中で、如何にして、患者様とスタッフを守って、感染拡大を防止して診療を行うかを考えねばなりません。

 ハード面の対策はさる事ながら、それだけでは根本的な防止には至らないとの考えから、ソフト面の対策として、スタッフの意識が最も重要だと考え、その為に、昨年度のスローガンである「チーム力」を今年度も引き続いて、更に強固なものとして押し進め、一人も抜けること無く全員で何事にも取り組む姿勢。

 そして、医療人としてコロナの感染拡大を絶対に防止すると言う強固な意思と姿勢で日々の業務に取り組んで参りたいと決意致しております。

 コロナが完全終息するその日まで、皆様と共に負けずに頑張って行きます。

ひなた調剤薬局

薬剤師 栗脇

明けましておめでとうございます。

 今年のはじめは日本を出て活躍する一人の青年の話題についてです。カナダで活躍する日本人ジョッキー福元大輔騎手が、北米で最も歴史あるレースといわれるダービーのクイーンズプレートを日本人初制覇しました。彼は、幼少期から実家で馬に触れ、4歳の時からポニーレースに参戦、中学1年の時にジョッキーベイビーズの本選に進み東京競馬にも参戦していた実力です。ジョッキーを目指し競馬学校を受験するも2度も不合格。とにかく馬が大好きで、小さい頃から目指したジョッキーになる夢をあきらめきれず17歳で単身カナダに渡る。そこでエージェント(騎乗仲介人)と出会い、縁もゆかりもない土地で宿舎に住み込みの生活からスタートしました。落馬による怪我に苦しんだ時期もありましたが、地道に勝利を重ねてカナダに移ってから3年後、20歳で念願のクイーンズプレートへ。コンビを組むマイティーハートは幼少期に左目を失った障害のある競走馬でありましたが、最初から最後まで先頭を譲らず2位に大差をつけた圧倒的な優勝でした。失敗をしても恵まれた環境でなくても自分を信じて異国の地で結果を出した若き日本人の姿に感銘を受け背中を押された気がしました。今年も自分なりに目標をたてて行動していきたいと思います。

 皆様にとっても良い1年でありますように。


ノエル医科歯科クリニック