食事相談~食生活と肌荒れ
食生活と肌荒れ
★ 食事の基本はバランスよく食べること ★
自分に必要なエネルギーの中で{主食}{主菜}{副菜}をそろえましょう。
主菜:肉・魚介類・卵・大豆
”筋肉・骨・血液”などの材料になります。
主食:ご飯・麺・パン
身体を動かすエネルギーになります。
副菜:野菜・きのこ・海藻類
主食・主菜の栄養素の働きをスムーズにし、体調を整えてくれます。
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牛乳・乳製品、果物も1日2つ分ずつ食べよう。
牛乳・乳製品
1つ分=牛乳コップ半分=チーズ1かけ=スライスチーズ1枚=ヨーグルト1パック
果物
1つ分=みかん1個=りんご半分=かき1個=梨半分=ぶどう半房=桃1個
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こんな食事に注意!
★ 糖質(甘いお菓子) ★
体内で分解される時にビタミンB群を大量に消費する。
★ 油物 ★
毛穴をつまりやすくし、ニキビの原因になる。
★ 味の濃いもの ★
細胞の水分が失われ、肌が乾燥する。
栄養素を吸収するためには
栄養を取り込む腸をキレイにしないと、栄養が肌にいきわたりません。
腸内環境を整えるためには・・・
発酵食品:腸内細菌が増える。
納豆・みそ・キムチ・ぬか漬け・チーズ など
食物繊維:腸内細菌のえさになる。腸内の掃除をする。
豆類・おから・納豆・ごぼう・アボガド・海藻・きのこ など
肌によい栄養素
たんぱく質:肌をみずみずしく保つ
魚・肉・卵・大豆製品 など
ビタミンC:肌にハリや潤いを与える・シミやそばかすを防ぐ
パプリカ・レモン・カリフラワー・ブロッコリー・キウイ・いちご など
ビタミンE:細胞の老化を防ぐ
ナッツ類・いくら・たらこ・かぼちゃ など
ビタミンA:肌を潤す
レバー・うなぎ・のり・モロヘイヤ・人参・ほうれん草(緑黄色野菜) など
ビタミンB2:皮膚の健康、粘膜の保護、皮脂の分泌の調整
レバー・うなぎ・納豆・モロヘイヤ・たらこ・のり など
食材選びのポイント
{主食}玄米や雑穀ごはん、ライ麦パンを選ぶ
手軽にビタミンBや食物繊維を摂取することができる。
{主菜}良質なたんぱく源
脂肪の多い魚・肉、ベーコンやウィンナーなどの加工品は避ける。
揚げ物や炒め物の油に注意。
{副菜}1日350g=小鉢5品分を目標に
野菜・きのこ・海藻類のうち1/3は緑黄色野菜から摂取する。
パプリカ・カリフラワー・人参のうち必ずどれかは食べる(ビタミンC・A)。
{他}
果物
果物はビタミンC・食物繊維が豊富
乳製品
牛乳はカルシウムとたんぱく質が豊富
発酵食品は必ず1品食べる
腸内環境を整える
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☆保湿重視のスキンケア
☆質のよい睡眠
☆軽めの運動習慣
☆洗顔で肌を清潔にすることも大切です!
ノエルクリニック心臓血管外科歯科