顕微鏡で歯を守る
初めての方へ
はじめにお伝えしたいこと
- 顕微鏡治療で高い精度を実現し、患者様の苦痛や負担を軽減します。この結果、将来的なコストカットも実現します。
- 当院は医科と歯科が併設されており、互いに連携を図っています。そのため全身疾患(糖尿病、睡眠時無呼吸症候群、歯周病など)を絡めたトータルアプローチを実現しています。
当院歯科の初診では「痛みがある場合」や「緊急性の高い場合」応急処置を除き、レントゲン等の細かい検査と担当医や担当衛生士によるカウンセリングのみとなります。
上記に加え、以下の3点をよくご理解いただきご来院いただけると幸いです。
①ノエルクリニック歯科から6つのお約束
①ノエルクリニック歯科からの
6つのお願い
1. 患者さまの治療やメインテナンスが確実に、また有効に行われるために、ご本人さまの健康に関する情報は、出来るだけ正確にお伝えください。
2. 治療が順調に進み、治療効果が確実に発揮されますように、ブラッシング等の指示された家庭療法は確実に行ってください。
3. 日本の保険医療制度においては欧米に比べ範囲、方法がかなり制限されており、先進的な治療や材料の質を上げるなど、その殆どが適応外になっているのが現状です。
このような現状の中でも最善の努力をしておりますが、患者様の望む結果を実現するための方法として保険外診療(自由診療)をご提案する場合もございます。
保険外診療(自由診療)については、担当スタッフが出来るだけ分かりやすくご説明し、ご相談した上で判断して頂くようにいたしております。
4. 治療の開始前または途中で、治療計画の変更のご相談を希望される場合は、速やかに担当のスタッフにお知らせください。
5. 診療室内の感染防止には、最新の機器とシステムを導入し最善を尽くす努力をしております。
6. 健康なお口の状態を維持するために、治療後も定期的なメインテナンスケアをきちんとお受けくださることをお勧めします。
その方が将来的にコストカットにもなります。
②初診時に検査やカウンセリングを重視する理由
②初診時に検査やカウンセリングを
重視する理由
今ある結果には必ず原因があります。
それをまず突き止めること(治療に先立つ検査等の重視)が、遠回りのようで一番の近道です。
いくらむし歯を治しても原因が改善されていなければ、必ず再度むし歯が発生します。
そういう状況で治療を繰り返すと、歯は確実に無くなっていく…そういった経緯を歯科医師になり、今まで嫌という程目の当たりにしてきました。
あなたの歯に起きている問題の原因は何なのか、
- 噛み合わせなのか?
- 磨き方なのか?
- 唾液の性質なのか?
- 顎関節の問題なのか?
- 被せ物の問題なのか?
口の中の疾患は、色々な原因が関わっています。
ぜひこれから担当医・担当衛生士と一緒に改善していきましょう。
「歯科治療は削って治して終わり」というような単純ではありません。
ノエルクリニックの治療は長い目でみたとき、この病院に任せてよかったと思える診療を目指しております。
③歯科治療において最も大事なことは何か?
③歯科治療において
最も大事なことは何か?
こう尋ねると多くの歯科医師・歯科衛生士は「プラークコントロール」だと答えるでしょう。
プラークコントロールとは、歯に付着したプラーク(歯垢)の量を減らす(コントロールする)ことです。
プラーク中の細菌が産生する「酸」や「毒素」がむし歯や歯周病の主な原因となるため、プラークコントロールをしっかりと行って細菌の数を減らせば、むし歯や歯周病を予防・改善させることができます。
どんな神の手をもつDrの治療より、プラークコントロールの方がはるかに大事です。
一方でプラークコントロール=歯磨き(ブラッシング)だと誤解している人も多いのですが、プラークコントロールはブラッシングだけではなく、デンタルフロスを用いたフロッシングや歯間ブラシの使用など、歯に付着したプラーク(歯垢)の量を減らす行為全般を指します。
先ほど書いた様に治療方法は進化、発達しています。
しかしプラークコントロールができていないと、むし歯を繰り返し、治療効果も下がってしまいます。
それは口の中の疾患の殆どが「細菌感染症=細菌との仁義なき戦い」だからです。
私たちにあなたの口の中の健康を保つサポートをさせてください。