短冊に願いを込めて・・・・

本日、7月7日は七夕ですね。

各地で七夕飾りのイベントが開催されているようです。 松山は雷が轟く、あいにくのお天気から、

日差しが見えるくらいに晴れてきました。

ノエルクリニックも2階外来受付と、3階病棟にて七夕飾りをしております。

七夕

かわいい飾りつけがたくさん!スタッフが試行錯誤で素敵な飾りつけをしてくれました。

短冊はお越しいただいた患者さんが、自由に書いて頂けるよう特設テーブルを、設置しています。

外来の短冊

2階外来の短冊を覘いてみると、 主に来院した患者さんが書いたものが多くあります。

家族の健康を願うものや仕事の成功を願うもの、 子どもたちのかわいい短冊などがあります。

病棟の短冊

3階病棟の短冊を覘いてみると、 こちらは入院している患者さんが書いたものが多くあります。

こちらはユーモアたっぷりの短冊。 患者さん同士での川柳大会のようになっています。

入院患者さんの仲間が早く元気になるように願うもの、 日頃の入院生活を面白く書いたもの、

先生やスタッフへの感謝や想いを綴ったものなどなど。 入院患者さんが言っておりました。

「わたしたちはこんなことも忘れかけていた。懐かしいよ。」

「こんな企画をしてくれてありがとう。みんな楽しんでるよ。」

やってよかったです。嬉しい限りです。

短冊

それでは、その中から個人的にとても印象に残った短冊を一部ご紹介します。

2階外来受付部門

  「妻の手術同意書前に目をつむり術後の命再生を希ふ」

3階病棟部門

「星まつり わらべの頃を なつかしむ」

「ノエルにて 楽しき仲間 わらい顔」

「素晴らしき スタッフさんの やさしさに   安心して 私のすべてを あずけます」

様々な思いを込めた短冊、 それぞれの想いをもって来院される患者さん、 それらの願いを受け留めようと

ノエルクリニックスタッフ一同は頑張ります。 今宵は年に一度、織姫と夏彦が出会うことが許された日。

星合いの日です。  この日に雨が降ると天の川は増水し、互いが出会うことが出来ないそうです。これは

2人が流す涙なんだという話もあります。 古来の人々は地上から空を眺め、  星を色々な神や動物や物に

たとえ、物語りを伝え続けて来たのですね。今夜、地上から見れば雲に隠れて見えない星も  その雲の奥

では、いつも変わらず同じ星たちが   燦然と輝き続けています。 ノエルクリニックも多くの人にまだま

だ知られてはいませんが、  これからも燦然と輝いていれるよう頑張りたいと思います。

織姫と夏彦 今夜、2人が出逢えるといいですね。 最後に、

笹をご提供してくださいました 向井さんへ ありがとうございました。

 
ノエルクリニック心臓血管外科 歯科:明野