伝説のセミナー・・・N-ZAP開催しました。
伝説のセミナー”N-ZAP(エヌザップ)”開催しました。
2019年(平成31年)4月14日(日曜日)
ノエル医科歯科クリニック3階特設会場にて
小さな会場ですが、満席になり
13時ちょっと過ぎから始まりました。
ノエルクリニック心臓血管外科歯科 歯科医師 佐々木Dr.の挨拶から始まります。
先ずは、歯科院長 佐藤 哲大 Dr.の講演
50歳からの歯の管理が大切。50歳を超えると急激に歯が減っていきますよ!
というお話しが済み。
今日は、口の中の大切さ、みがくもの、みがくところ、みがく道具、みがくタイミングの中から
お口の中の大切さ
について
☆口は、日常的に菌が入るところです。
歯周病などにより歯ぐきが腫れる。
血管がパンパンになる。
毛細血管が破れ血が出る。
その血液に入った菌が全身に回る。
お口の中を完全な無菌状態にすることは出来ません。
前述のようなリスクを少なくする為、お口の中を大切にしましょう!
☆歯周病の治療をすると、糖尿病が改善したという話は、よく聞きます。
☆東日本大震災後、高齢者の施設で肺炎を患った方
口腔ケアのあるなしで、生存率が大きく変わっていました。
虫歯は
風邪と違って、治療をしても元には戻らない。
進行を止めるか、遅らせることしか出来ません!
虫歯は
細菌が歯を食べて虫歯になるのではありません。
細菌が、サトウを食べて酸を出す。
その酸が、歯を溶かします。
PH6弱の酸性で歯は、溶け始めます。
飲食が始まるとほぼすぐに口の中は、酸性になり脱灰(歯が溶け始める)が始まり
飲食が終わると元に戻り始めます。
しばらくすると再石灰化が始まります。
食事後にお菓子やジュースなどをチョコチョコ口にしていると
お口の中で再石灰化が始まる前に酸性に逆戻り
お口の中がズーっと酸性のままになり
歯が溶けやすくなってしまいます。
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有名な”カイスの輪”です。
哲大Dr.は、これに「時間」と「力」を加えました。
———————– 虫歯は —————————–
色んな要素がからむ細菌感染症です。
と、いうようなお話を小一時間。皆さん興味深そうに聞いていらっしゃいました。
少しの休憩の後、歯科衛生士さんのお話です。
私どもも少し、休憩。
ノエルクリニック心臓血管外科歯科