診察室では伝えきれないこと Vol.52~愛媛経済レポート~5月号

~診察室で伝えきれないこと~

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5月号に掲載されたコラム

愛媛経済レポート/睡眠時無呼吸症候群

無呼吸の人の9年生存率は60%?

「睡眠時7時間に20回以上無呼吸になる人の9年生存率は62%」という数字が出ている!歯科雑誌での一コマ、海外の論文を引用しての投稿である。私、ちょっと驚きました。そして続けて違う角度の論文から「治療を行えば95%以上の生存率に回復する」とも・・・

詳しい説明は省きますが、いわゆる閉塞性の無呼吸になると「呼吸したい!」と心臓は反応して心拍数は上がり、それが1時間に何回も何回も・・・当然身体には負担が掛かります。

日本では睡眠時無呼吸症候群の潜在患者は500万人ともいわれており、今後我々医療従事者が取り組まなければならない課題でありますが、この睡眠時無呼吸症候群の治療、歯科からのアプローチが場合によっては可能かつ効果的なんです。実は最近ノエルクリニックが医科歯科連携の柱として取り組んでいることの一つ。

睡眠時無呼吸症候群の治療は大きくわけて①CPAP②OA(マウスピース)③外科の3つ。このうち歯科的なアプローチは②のOAです。これほど生死に関わる睡眠時無呼吸症候群の治療がお口の中から改善する可能性があること、そしてそれを我々歯科医師が担っていることの重要性、何気なく読んだ歯科臨床雑誌にて再確認させられました。

そして先日メーカーを招いた院内勉強会では、歯科用CTに気道の確認をするソフトウェアの開発や臨床症例+そのデータを元にマウスピースをコンピューターで削り出すといった治療方法も・・・どんどん進んでいる。今後この分野、皆さま要チェックです。

睡眠時無呼吸症候群について詳しく知りたい方、是非ノエルクリニックのHP(http://noel-clinic.or.jp)へアクセスしてみてください。説明専用ページを開設しました。


ノエルクリニック心臓血管外科歯科