本町医科歯科通信 Vol.9~12月号~
本町 医ど歯た通信12月号
現在、1月号が院内にて好評配布中です
数に限りがありますが、バックナンバーもあります。
ご希望の方は、お気軽にお声かけ下さい。
今回もちょっとつまみ食いのお役立ち情報
みなさん是非手に取りご覧になってくださいね
さて、今回の内容は・・・?
医科
(ノエル医科歯科クリニック 医科院長 佐藤晴瑞)
「心臓が大きい!~心肥大と心拡大~」
「あなたは心臓が大きいです」と言われた事はありますか?
大きい原因として心肥大と心拡大があります。高血圧や、心臓の出口の弁が狭くなる大動脈弁狭窄症では、心臓が
常に筋トレを強いられている状態のため、心臓の筋肉が肥大します(心肥大)。一方、心筋梗塞で心筋の収縮力が
低下したり、弁膜症で一度送り出した血液が逆戻りしたりすると、心臓は徐々に“のびきった風船”の様に拡大して
しまいます(心拡大)。また、稀にですが原因不明で心臓の筋肉が肥厚したり薄くなって拡大したりする心筋症と
いう病気もあります。いずれも放置すると、心臓の力が弱くなってしまい心不全の状態となります。
ほとんどの場合、心臓超音波検査で原因がわかりますので、早目の検査と治療をしましょう。
歯科
(ノエル医科歯科クリニック 歯科院長 佐藤哲大)
「『ノエルクリニック』名前の由来」
クリスマスが近づいてきました。
患者様から“「ノエル」ってどういう意味ですか?”とよく聞かれます。なぜ、ノエルクリニックが「ノエルクリニ
ック」なのか?「ノエル」はフランス語でクリスマスの季節や歌(祝歌・賛歌)のことですが、“Noël”はラテン語
のnatalis=「誕生」が語源となっています。愛媛県松山市に医科歯科連携のクリニックを誕生させるという思い、
2年前のクリスマス時期に開業時の内覧会を行い、「誕生の日」(natalis dies)を迎えたこと、最後に…どうしても
名前を3文字にしたかったから。名前はもちろんですが、院内の内装も細部までこだわり、
ノエルクリニックは誕生しました。
薬局
(ひなた調剤薬局 薬剤師 栗脇倫也)
「食事が摂れないときの「食後」の薬」
「食事を摂らなかったので薬を飲みませんでした」
と聞くことがあります。「食後服用」とかかれた薬は多いですが、その理由のほとんどが「ご飯を食べたら薬」と
ご飯とセットにすることによって薬の服用を習慣化するため(飲み忘れ防止)です。
一口に「食後服用」といっても3つに分けられます。
①「食事を摂らなくても飲んだほうがいいもの」
②「食事を摂ってから飲んだほうがいいもの」
例えば、薬によっては空腹時に飲むと胃を荒らすものもあります。
③「食事を摂らないと飲んではいけないもの」
例えば、食事をとらずに糖尿病の薬を飲むと効きすぎて低血糖になる危険性が高まることがあります。
気になる方は、薬局や病院で確認して下さい。
栄養
(ノエル医科歯科クリニック 管理栄養士 埜下瑛世)
「クリスマスの定番といえば?」
日本では、いちごと生クリームのクリスマスケーキが定番ですが、他国の定番を知っていますか?ドイツでは『シ
ュトーレン』という伝統的なお菓子、フランスでは『ブッシュドノエル』という薪の形のケーキが定番です。イギ
リスでは『クリスマスプティング』というケーキが定番ですが、時間をかけるほど美味しくなるケーキなので、本
格的な人は1年前から作り始めるそうです。また、中に指輪やコイン等を入れて焼き、自分に切り分けられたプティ
ングの中に何が入っているかで将来を占ったりする楽しみ方もあります。ちなみに指輪なら結婚運、コインなら金
運に恵まれるという意味があるそうです。たまには他国のお菓子を試してみてもいいかもしれませんね。
編集
(ノエル医科歯科クリニック 総務 明野裕一)
「みんな師走をどう過ごす!?」
いよいよ12月、宝くじや有馬記念を期待して、仕事は大詰め、年越し準備だお父ちゃん、今年は何を忘れる忘年会。
大掃除、年賀状にお節の準備、年に一度のお祭り騒ぎ、特売セールにバーゲンセール、年末決算!!先着10名!!赤札が踊り、
乱闘騒ぎだお母ちゃん。プレゼントは何にしよう、ディナーの予約はどうしようかと、大慌てだお兄ちゃん。
さんたさんへ、ことしもいいこだったからプレゼントください、ぼくわたし。
慌しく過ぎ行く年の瀬。
今年も感謝感謝。
いかがでしたか?
12月号のイメージは 「クリスマス」です
街はクリスマスカラーやイルミネーションで華やかになり、どこのお店もクリスマスグッズでいっぱいでしたね。
みなさんはクリスマスをどう過ごしましたか?クリスマスが終わるとすぐに年末、大晦日。
あっという間に年が明けてお正月。みなさんにとって、2015年はどんな年でしたか?
年が明けて2016年、申年…
申年は、「申(サル)」が「去る」という意味を表し、「悪いことが去る」や「病が去る」などといわれ、
幸せを運ぶ年という説があります。