本町医科歯科通信 Vol.25~4月号~

本町 医ど歯た通信4月号

現在、院内にて好評配布中です。

数に限りがありますが、バックナンバーもあります。

ご希望の方は、お気軽にお声かけ下さい。

みなさん是非手に取りご覧になってくださいね。

さて、今回の内容は…

砥部焼/歯科衛生士/診療室

 

 

医科

ノエル医科歯科クリニック 看護師 加藤

砥部焼「白青」

 みなさん「砥部焼」はご存知かと思いますが、

純粋に砥部焼に関わってみたいという気持ちで愛媛県砥部町の建築家さんと大手企業の方が立ち上げたプロジェクト「白青」を知っていますか? 「変わらない良さを知りつつもいい進化をしなければ」という考えからできたのが「白青」です。 「砥部焼」は地元の陶石原料を生かした約240年もの歴史を持つ伝統工芸品、厚手の白磁(しろじ)に呉須(ごす)と呼ばれる藍色の手書きが特徴ですよね。今では沢山の若手の職人さんも出てきています。私の主人もこの砥部焼を手がける若手職人であり、身近に感じられるようになってから砥部焼の魅力に惹かれています。 「白青」を沢山の皆さんに知っていただきたいと思います。また、4月15.16日には砥部焼祭りがあります。今回のイベントテーマは「“愛”され続けて240年。“藍”で彩る記念イベント」 カフェやレストランなども開催されるようです。そこで自分の惹かれる彩のある陶器に出会えるかもしれません。是非、みなさん砥部焼祭りへ出かけてみて下さい。

 

歯科

ノエル医科歯科クリニック 歯科衛生士 杉田

花粉症と歯

 すっかり春らしさを感じるようになり、

暖かい日々が続くようになりました。花粉症の方にはとても辛い時期になりましたね。 診療室に入ってくる患者様の中にはいつもより元気のない顔で一言、 「私、花粉症で治療中に息ができないかも….」なんて声もちらほら…. そんな花粉症の症状である鼻づまり。鼻が詰まると鼻呼吸ができなくなり、口で呼吸することが多くなるため、当然お口の中が乾燥します。また、花粉症の薬の中には唾液の分泌を抑える作用をもつものもありますのでお口の乾燥につながります。 口の中の乾燥は口腔内細菌が繁殖しやすい環境をつくり、虫歯や歯周病などの感染症を引き起こすことになってしまうかもしれません。。。 花粉症時期に歯科を受診するのは・・・と思ってしまいますが、だからこそ歯科でのお口のメインテナンスでつらい花粉症時期を乗り越えてくださいね!

 

助手

ノエル医科歯科クリニック 歯科助手 岡田

沈丁花

私は、昨年11月より病棟の看護助手から

歯科助手をさせて頂いています。日々、勉強しながらの業務遂行の為かこのところ少々お疲れモードな私を癒してくれるのはお花やグリーンの存在です。今の時期ですと「沈丁花」の香りに癒されています。そこで、沈丁花の香りについて調べてみました。三大香木とされている沈丁花ですが、その中で香りが強く遠くまで届くと言われています。その理由とされているのが、沈丁花の香りに含まれる成分の多さです。沈丁花の香りには120種類以上の成分が含まれているとされといます。また、成分が多い為、長く香りが続くと言われています。120種類以上の成分の中でも有名なのが「リナノール」という成分です。リナノールは、沈丁花だけでなくスズラン、ベルガモット、レモン、バラなどにも含まれているそうです。リナノールのさわやかな香りは気分を落ち着かせる効果があるとされており、香水や化粧品にも用いられているようです。少しストレスがたまっている時などに沈丁花の香りを嗅ぐとストレスが緩和されるかもしれないそうです。まさしく、今の私にピッタリのお花の香りでした。満開になるとボンボンのような姿がなんとも可愛らしく目も癒してくれます。毒となる部分もあるようですが、花の煎じ汁は歯痛や口内炎、喉の痛みに効くとされており、民間のお薬にも用いられているようです。まだまだ調べると色々ありますがこの辺にして、、、 春からはますますお花が咲きはじめるのでその姿・色・香りで私の目や心を癒して貰います。皆様もたくさん癒されてくださ~い。 ちなみに三大香木、 沈丁花(チンチョウゲ)、金木犀(キンモクセイ)梔子(クチナシ) だそうです。

 

受付

ノエル医科歯科クリニック カウンセリングアシスタント 柚山

香りと記憶

 日に日に暖かくなり

寒かった冬がようやく終わりそうですね。4月と言えばお花見や歓送迎会のシーズン。私は父親の仕事の関係で何回となく引越しを経験してきました。小学校の頃住んでいた官舎では毎年この時期になると両親は毎日同じ官舎の引越し手伝いで家におらず、そのため朝から晩まで好きなだけ遊べるという子供たちにとってはとても楽しい時期でした。ダンボールを敷いて日なたぼっこをしたり、山菜を採りに行ったり、綺麗な花を摘んだりと今よりも春という時期を身体いっぱいに感じていたように思います。今でも天気のいい日に風に乗って花の香りがしたりするとあの頃の事を思い出します。皆さんも何かの匂いを嗅いだ時にふと記憶がよみがえる事はありませんか?これは科学的にも証明されており、嗅覚は視覚や聴覚とは違い、扁桃体と海馬という記憶と感情を処理する部位に接続されているために思い出しやすいのだそうです。最近は柔軟剤も香りの種類が増えているので人を覚えるのが苦手な人は匂いで覚えるのも良いかもしれません。たくさんの人と出会う機会が増えるこの季節、少し頭の片隅においてみて下さい。


4月です。

春の日差しとなりました。 桜もようやく咲き始め、中旬には見ごろとなるのでしょう。 お花見の季節、皆さんはどこの桜がお好みでしょうか?

ノエルクリニック心臓血管外科 歯科:Y