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経済レポート11月

診察室では伝えきれないこと Vol.9~11月号~

 

 

 

こちらも大好評!

 

 

愛媛経済レポートに掲載のコラム
~診察室で伝えきれないこと~

 

 

 

第9回目となる記事が出ています。

 

 

 

今回の記事はこちら

 

経済レポート11月

 

 

 

診察室で伝えきれないこと vol.9 「予防、健康の定義とは②」


 2回に分けて連載している「健康、予防とは?」ですが、まずは前回のまとめから。

「健康と疾病は別のものではなく連続したものであるという意味」。

この2つはコインの裏表のような対極ではなく連続的な関係ということ。

そして最後の質問を覚えているでしょうか?

例1:ある国では収縮期血圧140以上が高血圧とされている。

では、138は?139は?

実は、140という線引きは統計学上の合併症が出る確率から線引きされていると思うのですが、それは確率論、症状が出ていなければ140という数字は「病的なデータ」ということになると思います。

実は病気の存在を直接教えてくれるわけではない、ということです。

この様に考えると「病気」と「健康」の境界線は?

とても曖昧ではないでしょうか?

だからこそ「病気ではない」=「予防が必要」という考え方がという考え方が大事になってきます。

このことは、「予防」や「健康」を考えるときの本質論だと思っており、公演等で皆様の前で歯科医療を伝える機会がある際には紹介させていただいています。

それでは最後に、歯科では昨今「予防歯科」「定期受診」というキーワードが新党しつつありますが、定期受診のメリット(?)を担当医の視点から書きたいと思います。

字数の関係で簡単になることをお許しください。

定期的に受診される方はクリニック側に時系列の検査データがあり「変化を判断するための資料」があります。

1枚のレントゲンや口腔内写真、検査データはその時の患者様の状態を表してはいますが、

そのデータが「動的なものなのか?」「静的なものなのか?」というのは判断しづらいものです。

担当医は必ず時系列で変化を確認し、レントゲン等の変化を追っています。

だからこそ!

かかりつけ医の先生と共に一生自分の歯を、お口の中を大事にしていってくださいね。

2 0 1 5 年(平成2 7 年)10月26日 第1 9 8 1 号


 

 

 

 健康と疾病は対極でなく、連続的な関係。

連続的な関係だから、予防が必要。

予防するから健康でいられる。

定期受診のメリット…数値だけではわからないことがあります。

曖昧な「健康」の境界線も、定期的にクリニックを受診することで、自分の変化に気付くことができます。

まだかかりつけ医を決めていない方、まずは受診することから始めてみてはいかがでしょう?

 

 

 

 

投稿者:埜下


NOEL CLINIC